THE NARIYUKI

精神疾患を抱えた人間がおくる日常

大切なものへの執着心

昨日の夜から今にかけて

安静にしてるにもかかわらず

高心拍数になっている

脈が100超えているよと何度も来る通知

 

落ち着かないといけない

 

落ち着く方法が見つからず

とりあえず文字にしてみたらどうかと書き始めた

少しはまぎれているだろうか

自分のことであるのに理解が出来ていない

まるで他人の様だ

気持ちの悪いこの感覚、誰に分かってもらえるだろうか

 

自分はどうしてこうも執着心というものが強いのだろうか

まぁ、そうだな

人格障害者だから結局は

そう思って自分を天秤にかけるしかない

 

人間がいない世界はどこに行けばあるのだろうか

この世には存在しないのだろうか

 

お金の必要がない世界ならばいいだろうか

どこにあるだろうか

 

弱音を吐かずに生きていきたいと思うけど

それはやはり、一度敗れてしまうと意志も弱まる

優しさを受け入れるとそこに依存してしまう

ちょっとでも冷たくされると傷ついた、裏切られたと思って

暴言暴力罵倒の繰り返し

 

本当に救いようのない・・・

 

私にとってはグレーな付き合いが出来ない

 

誰に話したらそれを理解して、

私はそういう人間だと認識して対応してくれるんだろうか

 

親も理解してくれたと思っていたのに

時間が経った今、やはりそこには焦点を置いてくれなくなってしまった

どうせ宗教がらみがあるから

もう仕方ないんだ

今始まったことではない

ここも執着しないようにしなければまた余計な事を計画してしまう

 

当事者じゃないと分からない事だから仕方ないと思う

どれだけ伝えても限度がある

結局は他人だから

 

何度考えても、涙が出なくなる事はない

 

目をかけてくれるのは嬉しい

でもそれは口に出さずに、知らない顔をしていてほしい

 

私はやっぱりだれにも頼りたくない

人間という個体には少なくとも

優しさを受け入れることはできない

 

すべてを理解してしまったからには自分からバリアを張って

生きていくしかない

 

 

でも私は思う

少しずつ、ほんの少しずつではあるが、進歩はある

 

今日、自分の相棒が被害に遭った

それを目の当たりにした

仲間を想うとそのまま第三者としてその場に居座りたかった

でも、「自分は居てはいけない場所なのではないか」

「だって自分は辞めるんだから、これからは部外者になるんだから」

 

そう言い聞かせて、重い足取りではあったが、

その場所から遠のくことができた

 

冷静に対応できた自分を今は褒めていたい

 

今までの自分だったら、あのまま戦闘モードに入って乱入していた

守りたくてとった行動なのに、相手を困らせる結果になっていた

まるで自分がされたかのように怒り狂って

自分はきっと、本当に社会から突き放されていた可能性があったから

 

 

でも今も、胸の鼓動は止まらない

憎しみや怒り

酷く執着している

私の大切なものを攻撃したあの男を

関係のない私が

もし今日出勤して、自分が何かしでかしてしまうのではないかと

ものすごく不安だ

 

常に「自分は関係はない」「自分の人生じゃない」と言い聞かせなきゃ

この得体のしれない感情を抑えられる自信がない

 

出勤時間までに落ち着かなければ、自傷行為をする以外ない

一番落ち着くし、何せ痛みにより、「自分」を取り戻せる

 

他人が聞いたら本当に異常者だろうし、気持ち悪いだろう

 

でも私はそれでいいと思う

 

今の私にはこれしかないんだから

 

誰かを傷つけずに済むなら

私の体に傷が増えたところでどうってことない

 

一番嫌なのは大好きな人たちが苦しむこと

 

 

自分のゆがんだ愛情や思考のせいで、被害者になってしまうこと

 

 

 

私にはそれが一番つらいんだ

 

 

それを知ったからには

そうならないようにブレーキをかけるしかない

ただそれが自傷行為だった、というだけであり、何も問題はない

死ぬわけでもないし、

誰かに心配してもらいたいわけでもない

ただ自分の理性を働かせて”普通の人”になる為だから

 

引きたいなら勝手に引けばいいと思う

 

私の目的『大切なものを傷つけない』

それが守られるのならば、私はどう思われても構わない

 

 

だからこそなのかもしれない

勘違いが起こった場合に許せないと思ってしまうのは

でもそれは余計なおせっかいである場合が多いから

相手が望んでいない場合もあるから

自分だけの感情で、思い込みで、動いてはいけない

 

自分を止められるのは自分だけ

 

大切な相棒がこれで幸せであるならば、私はそれでいい

それでいいから

それが一番の本心だから

 

 

どうか人格よ、落ち着いてください

 

必要ならば涙を流してください

 

私を引き止める大切な存在たち、どうか、見捨てないでください

 

 

 

 

私は犯罪者にはなりたくないんだ